こんにちは、ほぼかなです。
今日は、
「人間、欠点はあるけど、
それで他人に迷惑かけたら、
可及的速やかにリカバリーしようね、フェードアウトではなく。
迷惑かけて、
関係が終わることもあるけど、
終わらないこともあるんだよ」
ということについて書いていこうと思います。
皆さんも生きてきて、仕事や人間関係で
ミスしたことってあるのでは無いでしょうか?
私は、
日付や時間管理や物の管理が超絶苦手で、
それが本当にコンプレックスなんです。
・中学の修学旅行の出発時間に、
担任の先生から家に電話来て起きたし
・国家資格試験の受験日を一日間違えて、
試験場所に行ってしまったり。
(次の日無事に受けられました)
・財布や鞄は10回以上落としたことあるし
(毎回帰ってきてます。日本人の皆様ありがとう)
・仕事に遅刻したこともあります。
(仕事は、ピッタリくればいいわけじゃないんだよ、
15分前には来て欲しいんだけど!と注意されたことも。。)
そういったミスをするたびに、
自分ってなんてダメな奴なんだ・・・
こんな奴生きている価値が無いし、
人も離れていくに違いない。
人としてまともに生活することはできず、
最期は孤独に野垂れ死ぬに違いない・・・
と、
信じて生きてきました。
それが、
「もしかして、私は、生きていけるのかもしれない・・」
と思えた出来事がありました。
それは、
ある、ビジネスコミュニティで知り合った人との話です。
当時の私は、まだネットで稼ぐことはできておらず、
毎日、仕事で忙しい日々を送っていました。
「しーなさん」という物販で、
年収3000万円ほど稼ぎつつ
人に殆ど任せているので、暇なのが悩み、という
当時の私から見れば、夢のような状況の青年と出会いました。
しーなさんのブログ↓
たかが古着転売で月収が350万になり人生変わった元社畜の物語
しーなさんは、
「稼いでいる経営者」というと、
オラオラした人が多いイメージですが、
どちらかというとおっとりしていて、
物静かな青年でした。
当時の私の気持ちとしたら、
しーなさんと仲良くなっておけば、
後々得かな・・・という打算的な気持ちがあり、
とある約束をしたのです。
というのは、
ある人にしーなさんを紹介する、
という約束をして、
当日はネット通話する予定で、日時を調整したのですが、
なんと、その日にちを1日間違えてしまい、
気付いたときには、
「あれ、これもしや昨日だった・・・・???」
となりました。
そのときの私の気持ちは、
「やってしまったーーー!
死にたい、、
もうドウシテイイカワカラナイ・・・・」
ガクブル・・・
思考停止
もうどうしようもできないじゃん!
だって昨日の話だし。。
心臓が、バクバク音を立てて鳴り出した。
「マジやらかした、私・・・」
頭の中でそう呟いた。
そして、鳩尾のあたりがギューって固まって、
お腹がに、3キロのダンベルが乗っかってるくらい、
重圧を感じる。
「またやっちゃった・・・」
私の頭の中は、過去の失敗が次々と出てきた。
大学生の時、サークルの話し合いに、
遅刻して、先輩から電話が家にかかってきて、
でも、怖くて出ることができなかったこと。
そして、先輩に
「ほぼかなさぁ、言っとくけどね、
信頼って失うのは一瞬なんだよ」
って注意されたこと。
あーー、、私って何も成長してない。
あの時は、10代だったけど、
今はなんて言ったって、30代。
立派な大人。
本当にクソみたいな大人になったな自分・・・
頭の中で、自分を否定する声が、
永遠にループする。
こんなダメな自分のエピソードなんて、
マジで売るほどある。
「なんで、もっとちゃんと日付確認しなかったんだろう・・・」
「あーーーー、
もう、これで私はダメな奴って思われる」
「いい加減な私には、
起業して成功しよう、だなんて無理だったんだ」
と頭の中はパニック状態。
(今思うと、自分のことばかりで恥ずかしいですね。
待っていたしーなさんへの心配とか、申し訳ない気持ちより、
自分がどう思われるかばっかり考えてるな)
しかも、しかも、
さらに、質の悪いことに、
「昨日しーなさんから連絡来なかったし、
・・・しーなさんももしかして、忘れてるかもしれないし」←そんなわけない
と、変にポジティブ思考に入り、
そして、無かったことにしよう、
と思ったのです・・・・
(最悪)
本当は、気づいた時に、
すぐメールした方がいいに決まってる。
でも、もしメールしたらどうなっちゃうの・・・???
ありとあらゆる罵詈雑言が頭の中に浮かび、
そして、考えているうちに、1日たち、2日たち、1週間たち・・・
結局、次の月、もう一度しーなさんに会うときまで、
連絡もせず。気まずいまま1か月を過ごしました。
ずっと、お腹が痛くて、
ずっと、心が重くて、
ずっと、自分を「なんていい加減なダメ人間なんだ」
って責め続けた。
そして、次にしーな
さんに会う日。
「どうしよう、どうしよう。。。。。」
頭の中で、どうやって謝罪したらいいか?
朝メールしようか?
結局悩んで何もしなかった。
だから、セミナー会場の集合場所にしーなさんがいた時、
「あのとき、すみませんでした」とさらっと口で誤った。
しーなさんはうなづいてくれたけど、
でも、
結局気まずいまま
その後しーなさんと、会うことは無くなりました。
その後、半年以上経過し、
しーなさんと共通の知り合いの、
Tさんという、個人投資家さんの仕事を受注しました。
しーなさんに結局ちゃんと謝ってないな、、
とずっと、気にかかっていた私は、
実はこういうことがあって、、、
とTさんに悩みを打ち明けました。
そしたら、
どうせなら、改めて、謝ったらどうですか?
と言ってくれました。
で、ずっと悩んでいるより、
この機会に謝っちゃえ!って思いました。
丁寧にも、Tさんが
私がしーなさんに出すメールの添削までしてくれました。
(Tさんは、かなり優しい人です。)
「お菓子とか送った方がいいですかね?」
って聞く私に、
Tさんは、「いや、そこはまず謝っておきましょう。」
「文章は、こんな感じでどうですか?」
と私が書いた文章を1.5倍くらいにして、書き換えてくれました。
Tさんにここまでしてもらったんだから、
このメールはしーなさんに送ろう・・・!
そう思い、意を決してしーなさんに、
「今更ごめんなさいメール」を送りつけたのです。
今更、こんなの送ったって、
自分が楽になりたいだけだし、
迷惑かも??とか思いつつ、
送ったら、
ずっとモヤモヤしていた心がすっと、楽になりました。
送って、ドキドキして待つこと数十分。
そしたら、しーなさんは、
「気にしてないので、
気にしないでください^^」と返信をくださいました。
返信きた時は、めっちゃ嬉しかったです。
無視されるかなぁ。。とか、
いい加減にしろ!とか言われるかな、、って思っていました。。
そして、それから数か月、
特に音沙汰なかったのですが、
しーなさんから、なんと、仕事を依頼してくださりました。
その仕事のやりとりで、近況とかを報告する中で、
それからもたまに近況報告をする友人になりました。
で、この前は、
しーなさんが本の出版をするということで、
他のビジネス仲間と、お祝い会をやったんですよね。
そこでは、お互いにどんなビジネスをやっているか?
報告しあったり、
面白い情報を交換したりしました。
ただ、正直、自分がやらかしたからこそ、それまで
しーなさんに対して、
「厳しい人」「怖い人」と言うイメージがありました・・・
仕事もきっちりやられるところをみているので、
「ダメな奴って思われてるんだろうな・・・」と言う被害者意識が。
でも、そのお祝い会の時に、
私が悩んでいることを相談したのですが、
ビジネス仲間だから、損得でって言うより、
友人に近いスタンスで
真摯に答えてくださったり、
「なんかあったらなんでも言ってくださいね!」
とか、あ、多分これ本心だろうな、って感じで、声かけしてくれたんですよね。
なんか、そう言うの、
本音か建前かってわかるじゃないですか。
こんないい人なのに、
勝手に、「怖い人」認定していた自分って、
人のこと信じてなさすぎなのかもなぁって思った出来事でした。
最後に
ミスを絶対しない、というのは理想だけど。
ミスをしない方が良いに決まっているし、
1度やったミスは再発しないように工夫するのは大事。
でも、生きていたら、人間だから
ミスはある、と私は思う。
ただ、ミスすることが問題なんじゃなくて、
私は、
ミスする=孤独死
思っていたから、
何かミスするたびに、大パニックで思考停止してしまって、
リカバリーする、という思考にならなかった。
ミスする=孤独死にまた一歩近づいただけで、
どうせ死ぬんだから、
何もしなくても一緒、というある意味開き直りがあった。
今回はその思い込みに対して、
「もしかして、ミスしても孤独死にはつながらないのかも??」
と思えるきっかけになった。
今回もし、気まずいまま、フェードアウトしていたら、
二度としーなさんと関わることは無かったと思う。
でもなぜ、フェードアウトを選ばなかったか?
というと、
しーなさんを始め、
同じコミュニティの人たちが好きだからだと思う。
上手く言えないけど、
そこの人たちは、みんな「稼ぐ」のは目的にしているけど、
稼げればいい、ってだけじゃなくて、
お客さんのためになることをしようとしているし、
実際そのために努力しているし、
仕事を一生懸命やっていて、かっこいい人たちなのである。
だから、気まずくなったり、
関係が切れてしまうのが、嫌だなと思ったというのが正直大きい。
で。
謝ることは私にはできるけど、
できるのは、ボールを投げるだけで、
で、それを受け取るかどうか?
は相手次第。
でも、気まずいまま、そのままにしていたら、
一生、気まずいままだし、関係はそれで終わる。
なぁなぁで何とかなったりも実際するし、
大人になったら、わざわざ怒って注意してくれる人とかいない。
単純に、関係が無くなってそれでお終い。
でも
ミスするたびに、
人間関係が切れていたら、
誰とも長く付き合えない。
ミスは、しないのが一番だけど、
してしまったとしても、本気で、謝る。
その結果は相手次第だけど、
自分がやれることは、やる。
それをやったら、
例えミスしたり、人に迷惑をかけたとしても、
人とのつながりを保てるのかもしれないな、、と思えた出来事でした。
というわけで、
もし、何かミスしてしまったときに、
この話を思い出してもらえれば、と思います。
ではでは!
私は月収にして月40万円ほどの不労収入があります。
ですが、不労収入って超絶怪しいですよね。
この状態を1年で達成しました。
ビジネスやマーケティングの知識を学び、少しの間真剣に取り組んだところ、あっさりと稼げるようになりました。
ただ、その前はかなり迷走しています汗
人生のどん底期に自己啓発や自己分析にハマり、
300万円も浪費し、
2年も自分探しをして時間とお金を無駄にし、さらに悩んでしまいました
そんな情けない私でも、ビジネスを続ける中で、
1年半たつ頃には月収200万円まで稼げるようになりました。
また、激弱だったメンタルも叩き直し、
自分に自信が持てるようになりました。
そんな私が、累計1000万円以上かけて学んできた
・労働時間を減らして、
売り上げを倍増させるビジネスの秘訣
・自己啓発やスピリチュアルの超現実的な使い方
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